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28GHzアレイアンテナが性能アップ!

28GHzアレイアンテナが性能アップ            ━━━2025/03/31 No.76━━━

明日から4月です。昨日、FMラジオでもう今年の1/4が終わると話していましたが、本当に時が経つのが早いですよね。1/4が過ぎたと聞いてハットして、これから何か新しいことを始めなきゃと感じております。春ですね。新しいこと始める季節です。

継続して紹介しております28GHzアレイアンテナ「ドラゴンフライ」ですが、基板改訂されて性能アップしたバージョン2(V2)を出荷しました。下記の写真です。スリムになりました。

DFLY-V2

基板を改訂してRF特性が改善できた点は主に2点あります。

・送信EIRP +23dBm =>+46dBm
・受信ゲイン 25dB =>30dB

パッチアンテナとBeamFormer(BF)チップの引き回しやダミーアンテナなど基板改訂しています。この基板改訂の詳しい内容はメルマガ・アーカイブに解説資料を掲載していますので、そちらをご覧ください。

USB_IMG

アレイアンテナ基板改訂以外でも、V2は進化しています。USBインターフェースを用意しました。これで、SDR無しでもビームステアリングが可能になりました。ドラゴンフライのケース背面にType-Cのコネクタ(赤矢印、信号はUSB2.0)が見えます。MATLABが走るPCのUSBとドラゴンフライを繋げば、BFチップの制御でき、ビームを振ることが可能です。

今は、到来角度をサーチするにはSDRもしくはスペアナが必要ですが、安価な方法も検討しています。

NotePC_DFLY_IMG

シールドルーム内であれば、スペアナとSGを用意して、ノートPCの隣にドラゴンフライを置いて簡単にミリ波ビームステアリングの実験が開始できるようになります。この時のスペアナとSGは、3.5GHzのIF周波数を扱いますので、ミリ波の高額な測定器は不要です。
(注意:写真のノートPCの画面は弊社のSDRを使っております。)

このように簡単に使えるドラゴンフライを研究向けだけではなく、OTAの試験にも応用可能です。リーズナブルなミリ波試験環境の構築に役立ちます。

今後も更なる進化をお知らせします。

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